ウエルシアホールディングス(HD)は27日、東証プライム市場から上場廃止となった。同社は12月1日にツルハホールディングス(HD)と経営統合し、同社の完全子会社となる。経営統合に伴い売上高規模で2兆円超の巨大ドラッグストアチェーンが誕生する。

ウエルシアHDは関東近郊を地盤に、全国に2990店(8月末時点)を展開する。深夜営業や調剤薬局の併設率が8割弱と業界でも高いことなどが特徴だ。2014年にイオンの連結子会社となり、同社のヘルス&ウエルネス事業の中核会社でもある。

M&A(合併・買収)を重ねて規模を拡大し、業界最大手に成長した。25年2月期の連結純利益は前の期比43%減の149億円、売上高は6%増の1兆2850億円だった。売上高ではドラッグストア業界でトップだ。

12月1日にツルハHDとの株式交換効力発生日を迎える。ツルハHDとウエルシアHDの2社単純合算で売上高2兆円超、5600店程度の店舗網をもつ巨大ドラッグストアチェーンが誕生する。その後、イオンがTOB(株式公開買い付け)を実施してツルハHDに対する持ち株比率を50.9%まで高めて連結子会社化する。

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