任天堂は27日、バンダイナムコホールディングス(HD)傘下のゲーム制作会社バンダイナムコスタジオのシンガポール法人を子会社化すると発表した。2026年4月1日付で株式の80%を取得する。社名は「Nintendo Studios Singapore」と変更する予定。取得金額は非公開。

同法人はゲーム内のアート素材制作を強みとしており、任天堂の人気ソフト「スプラトゥーン」シリーズなどの開発を一部手掛けてきた。任天堂は目的について「開発体制を強化する」とコメントした。26年3月期の業績に与える影響は軽微としている。

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