広島市西区の複合商業施設「アルパーク」に12月2日オープンする「シン・マリホ水族館」が27日、報道向けに公開された。
アルパーク東棟3階の約760平方メートルに約200種類計約1500匹の魚類や甲殻類などが展示されている。県の天然記念物「ゴギ」が泳ぐ谷川を再現した「うねる渓流の森へ」、沖縄のラグーン(浅海)を再現して色とりどりのサンゴの脇を魚たちが泳ぐ「輝くサンゴの海」など、2024年12月に閉館したマリホ水族館(広島市西区)で親しまれた展示が多くある。出口近くには、ニホンリスやマングローブオオトカゲなど陸上生物のコーナーもある。
宇井賢二郎館長は「小さな水族館だけれど、いろいろな水辺に住む生き物がいる。生き物たちの魅力を知って、楽しんでほしい」と語った。
開業時間は午前10時~午後6時(土日祝日は午後7時まで)。当日入場券は平日が16歳以上1200円、7~15歳700円、3~6歳400円。土日祝日は16歳以上1400円、7~15歳800円、3~6歳500円。2歳以下は無料。【武市智菜実】
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