ミダックHDの加藤社長㊨と奥山地区自治会連合会会長(26日、浜松市)

産業廃棄物処理のミダックホールディングス(HD)は浜松市浜名区引佐町の奥山地区自治会連合会と協議会を設立した。同社は奥山地区で管理型最終処分場「奥山の杜クリーンセンター」を運営する。情報交換などで連携を密にし、地域と企業の共生を推進する。

奥山地区集会所で協議会設立趣意書の調印式を開いた。同自治会連合会の峰野政博会長と同社の加藤恵子社長が参加した。

奥山の杜クリーンセンターは2022年に開設した。埋立容量は約300万立方メートル。東京ドーム約2.5杯分の大きさで、東海地区でも大型の管理型最終処分場。同社は収益力強化の柱として、同処分場を中心とした廃棄物受託量の拡大に注力している。

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