「データセンター(DC)の建設計画が後ろ倒しになる動きはあるが、受注した空調機の案件は順次進んでいる」。業務用空調機メーカー、新晃工業の末永聡社長はこう話す。建設コストの高騰や電力調達の契約が滞るといった影響を懸念するものの、需要自体は底堅いとみる。
新晃工業はDC向け空調機を成長事業に位置付けている。千葉県印西市や大阪府箕面市、北九州市で建設されるDC向けの受注などが寄与し、2025年4〜9月...
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。