NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)は、環境コンサルティングを手掛けるスタートアップのGreen Carbon(グリーンカーボン、東京・千代田)と11月17日に資本業務提携したと発表した。グリーンカーボンがNTTドコモビジネスを引受先とする第三者割当増資を実施した。

両社はこれまで、国内での自然由来の炭素除去クレジット(カーボンクレジット)の創出・販売で連携してきたが、今回の提携により連携範囲をJCM(二国間クレジット制度)を活用した海外でのカーボンクレジット創出へと広げる。

具体的な取り組み内容として、JCMを活用し東南アジアを中心とした海外の水田プロジェクトで創出されたクレジットを国内企業に還元し、現地での営農改善、脱炭素化支援を推進する。

またグリーンカーボンが国内で創出した、国認証の二酸化炭素(CO2)排出枠「J-クレジット」や、両社が連携してJCMを活用して創出したクレジットを、NTTドコモビジネスのグリーントランスフォーメーション(GX)支援サービスのラインアップに組み込み、企業の脱炭素化に向けた取り組みを支援する。

将来はクレジット取引プラットフォームと連携し、取り扱うクレジットの種別を増やすことで、より多くの企業が取引しやすくする仕組みを提供する。また、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」センサーによるCO2排出量・吸収量の計測作業の効率化などの取り組みも検討する。

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