主要製造業の労働組合が加盟する金属労協は3日、2026年の春季労使交渉で、賃金を一律に引き上げるベースアップ(ベア)で月1万2000円以上を要求する方針を決めた。過去最高額の25年から据え置いた。物価高の対応へ高水準の賃上げ要求が引き続き必要だと判断した。

金属労協は既に1万2000円以上を求める方針案を公表しており、3日の協議委員会で正式に決めた。1万2000円は約4%の賃上げに相当する。

金属労協は自動車総連、電機連合、基幹労連、ものづくり産業労働組合JAM、全電線の5つの産別労組で構成する。上部団体である金属労協の要求方針が決まったことで、傘下の労組による具体的な要求方針の策定が本格化する。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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