ソフトウエア開発のフィックスターズは3日、配当方針の新指標として株主資本配当率(DOE)を導入すると発表した。DOE7%以上を目標とする。配当水準を向上させるとともにより安定した配当を行うのが狙い。2026年9月期から適用する。

配当性向30%との目標は維持する。26年9月期の年間配当は18円とし、連結配当性向は36.3%、DOEは6.8%となる計画だ。同社の26年9月期の連結業績は売上高が前期比7%増の103億円、純利益は18%減の16億円となる見通しだ。本社の移転に伴う特別損失の計上などが響く。予想1株利益は49.6円を見込んでいる。

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