
クラフトビール「ハクバクラフト」を製造販売するreth(リス、長野県白馬村)は白馬村内の「白馬八方バスターミナル」付近のホテル内に飲食店を開く。自社のクラフトビールや信州の日本酒、ワインのほかに信州サーモンなどを使ったフードメニューも充実させた。冬季限定で営業し、スキー客の増加で飲食店が不足している地域の課題を解決する。

「酒とご飯 ko-bo(コウボ)」は「村のHOTEL信屋」の1階で7日から営業する予定だ。ホテル宿泊者への朝夕食の提供もリスが担う。冬季に食事場所が見つからず「夕食難民」となる人が増えているといい、宿泊客以外も利用できるレストランにする。72席を用意し、営業時間は午後6時〜午後11時。
リスにとっては6月に松本市で開いた「雪国発酵酒場 ko-bo」に続いてko-boブランドとして2店舗目、直営の飲食店としては4店舗目だ。白馬村の八方地区では宿泊施設の食堂部分の運営を外部委託したり地元の飲食店を誘致したりする動きが増えている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。