イノラックス洪進揚・会長兼CEO㊧とパイオニア矢原史朗社長㊨(4日、東京都港区)

パイオニアは台湾液晶大手の群創光電(イノラックス)の子会社による買収手続きが完了したことを受け、4日に記者会見を開いた。矢原史朗社長はイノラックスとの協業で「優位性を発揮できる」と語った。両社の生産拠点や販売網を生かし、車載製品などの供給力を高める。

イノラックス子会社のCarUXホールディング(シンガポール)が1日に買収を完了した。欧州投資ファンドEQTからパイオニア株を取得した。買収額は1636億円。

CarUXは「スマートコックピット」と呼ばれる運転席周りのディスプレーシステムを手がけている。パイオニアが持つカーナビなどの技術と組み合わせ、新製品の開発も視野に入れる。

イノラックスの洪進揚・会長兼最高経営責任者(CEO)は「部材を一緒に調達することなどでコストダウンを図れる」と説明した。

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