
群馬県は10月3、4日に同県高崎市の県有コンベンション施設「Gメッセ群馬」で北関東最大級の地酒の試飲イベントを催す。県内の酒蔵に加え、茨城や栃木、埼玉、新潟、長野の各県の酒蔵も参加する。約30のブースで地酒を飲み比べられるほか、群馬県産食材を用いた食事を約20店のブースで食べられる。
「KANPAI! GUNMA 2025」は県と群馬県酒造組合、群馬県酒造協同組合が催す。7日の定例記者会見で県の板野浩二産業経済部長は「東北などでは大規模な試飲イベントがあるが、北関東では調べた限り最大級とみている」と説明した。
日本酒のほかにクラフトビールやワインなども提供する。入場は無料だが試飲にはチケットが必要。試飲チケットは11枚つづりで前売り3000円、当日3500円。当日は4枚つづり(1500円)も販売する。食事は各ブースで個別に支払う。
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