三菱電機は8日、同社グループ内の間接業務をグループ会社や部門横断で担う新会社を設立すると発表した。全国の製造拠点やグループ会社に分散する人事・総務、経理・財務といった間接業務を段階的に統合し、効率的な組織運営とガバナンス強化を目指す。
グループ横断で経理・財務業務の支援をする子会社メルフィス(東京・千代田)の従業員らを母体に、2026年4月1日付で新会社「三菱電機ビジネスエキスパート」を立ち上げる。資本金は8000万円とする。新会社による共通業務の統合により30年度にグループ全体で30%の業務効率向上を目指す。
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