
日本二輪車文化協会は10日、2025年の「日本バイクオブザイヤー」の大賞にヤマハ発動機の原付き2種「XSR125」を選んだと発表した。ヤマハ発のバイクが大賞に選出されたのは初めて。これまでの大賞受賞はホンダとカワサキモータースのみだった。
XSR125は伝統的なデザインと最先端技術を合わせた「ネオレトロ」と呼ばれる分野で、若者などからの人気が高い。力強く小回りが利く点が特長だ。
日本バイクオブザイヤーは18年に始まり、今回が8回目。一般消費者のインターネット投票と、デザイナーなど審査委員による投票を合わせ、合計点が高い車両を選ぶ。
部門別の最優秀金賞は軽二輪部門でカワサキの「W230/MEGURO S1」、小型二輪部門でヤマハ発の「XSR900」が受賞した。外国車部門は中国・QJモーターの「SRV250」、電動部門はヤマハ発の「E-Vino」だった。
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