
コメ販売の千野米穀店(札幌市)は、十勝若牛と十勝清水にんにくを使ったご飯のお供「にんにくにくにく」を16日に発売する。ご飯にのせるだけでガーリックライスになる商品として、千野米穀店の徳永善也社長が発案。十勝清水町農業協同組合(JA十勝清水町)、食品製造の北海大和(北海道小樽市)が協力して商品化した。
若牛肉のジューシーな味わいとニンニクの香りが引き立ち、ご飯が進む一品に仕上げた。冷ややっこやラーメンなどにのせる調味料としても使える。
110グラム入りで、希望小売価格は1080円。札幌市内の千野米穀店や電子商取引(EC)サイト、JA十勝清水町のアンテナショップなどで販売する。
十勝若牛はJA十勝清水町のブランド牛で、生後14カ月まで肥育した若いホルスタイン種の肉を使う。2025年に地域産品を知的財産として守る「地理的表示(GI)」制度に登録された。十勝清水にんにくの栽培には、清水町でとれた牛ふん由来の有機肥料を活用している。
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