BYDの日本法人は12日、道内2店舗目となる正規販売店「BYD AUTO 札幌」の開所式を開いた(札幌市)

中国電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の日本法人は12日、札幌市清田区で13日にオープンする正規販売店「BYD AUTO 札幌」の開所式を開いた。北海道では2024年2月に開店した札幌西店(札幌市手稲区)に続く2店舗目。1日に日本で発売したプラグインハイブリッド車(PHV)「シーライオン6」を含め、全5車種を展示・販売する。

札幌店は新車・中古車販売のほかパーツ販売、メンテナンスにも対応する。営業時間は午前10時から午後6時で、定休日は火曜日と水曜日。BYD日本法人の東福寺厚樹社長は開所式で「冬場でも安心して乗れるEVの良さを実感してほしい」と語った。

BYD AUTO 札幌は自動車販売などを手がけるD&Dマネージメント(東京・中央)が運営する。同社の竹村嘉規社長は「EVは環境負荷の低減だけでなく災害時の電源としても機能する」と強調した。

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