Kアリーナ横浜は年間動員数世界1位を記録した(横浜市)

米国の音楽業界誌Pollstar(ポールスター)が12日に発表した世界アリーナランキングによると、横浜市にあるKアリーナ横浜の年間動員数が204万人となり、昨年1位だった米国ニューヨークにあるマディソン・スクエア・ガーデンを抜いて世界1位となった。同誌が2024年11月14日から25年11月12日までの1年間を集計した。

Kアリーナ横浜は2023年9月に、みなとみらい21地区で開業した2万席を超える世界最大級の音楽専門ホールで、高音質の音響設備が特徴だ。1年間で約140公演を開いた。

運営管理するKアリーナマネジメント(横浜市)の田村剛社長は「開業から2年で、世界でもっとも有名なマディソン・スクエア・ガーデンを上回って世界一となり大変うれしい。世界トップレベルのアーティストの来日が増えることを期待したい」とコメントした。

同社は「26年は今年を上回る公演数を予定している」とする。世界1位を記念して有料会員向けの特別内覧会を26年3〜4月に開くと15日発表した。

ポールスターによると2位のモビスター・アレーナ(スペイン)が195万人、3位のモビスター・アレーナ(チリ)が172万人。マディソン・スクエア・ガーデンは4位で171万人だった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。