JR四国が愛媛県今治市に開業する「しずく by 4S STAY」=イメージ

JR四国は17日、空き家や古民家などをリノベーションした宿泊施設「4S STAY(フォースステイ)」を愛媛県今治市に開業すると発表した。同ブランドは徳島県と香川県内で6店舗を展開するが、愛媛県への展開は初めて。

2026年3月に今治市の大三島で開業する。大人4人で利用する際の宿泊料金は1泊1人9600円からとする。子ども連れのファミリー層やインバウンド(訪日外国人)、しまなみ海道のサイクリング客などをターゲットにする。

JR四国は30年度までに4S STAYブランドの宿泊施設を四国内で約20店舗展開し、年間売上高約2億円を目標にしている。非鉄道事業で最大限の収益拡大と空き家などの再生による地域活性化に取り組む。

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