日経がロブロックス内に開設した支局。記者と凜・蓮のアバターが並ぶ

日本経済新聞社は12月、バーチャル空間に「支局」を開設しました。世界最大級のゲームプラットフォーム「ロブロックス」に設け、記者がアバターになって取材します。交流イベントも開きます。ロブロックスは世界で毎日1億5000万人が使い、10代以下の利用者が多いのが特徴です。若者の価値観を分析して新たな切り口のコンテンツを発信していきます。

新キャラクター、凜㊧と蓮。未来の技術、サイボーグがモチーフ

仮想空間に支局を出すのは初めて。2026年1月末まで開きます。記者の格好をしたアバターに加え、「凜(りん)」と「蓮(れん)」と名付けたキャラクターも新たにつくり、利用者との交流を求めて飛び回ります。凜と蓮は若者や子ども世代に多い名前から名付けました。若者とともにエンタメから世界の課題まで幅広く考える場にします。

「日本経済新聞社ロブロックス支局」への行き方

 
①スマートフォンの場合はロブロックスのアプリ、パソコンの場合はホームページ(https://www.roblox.com/ja/download)からアプリをそれぞれダウンロードしてください。アカウントと自分のアバターを登録します。登録・利用料金はかかりません。
②ロブロックスの検索窓に「ロブラボワールド」と入力し、表示されたバーチャル空間(ロブラボワールド)を選択してください。空間内の一角に支局の建物があります。目印は「NIKKEI」の看板です。記者のアバターか、支局前にいる柴犬にチャットで話しかけてみてください。

ロブロックスは米ロブロックスが運営し、仮想空間に自分の手でゲームなど様々なコンテンツをつくることができます。スマートフォンやパソコンから無料で利用できます。企業の出展も増えており、米ナイキやスウェーデンのイケア、日本企業ではホンダなども出展しています。

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