内覧会にはトヨタの豊田会長が出席(18日、横浜市)

トヨタ自動車グループは18日、音楽と映像で芸術作品を楽しむ企画展を報道公開した。横浜市の山下ふ頭で20日〜2026年3月31日に開催する。トヨタの豊田章男会長は「まずは『没入感』を感じていただきたい」と呼びかけた。

企画展「ザ・ムービアム ヨコハマ」は貨物の荷さばきなどに使われた上屋を活用する。約1800平方メートルの空間で、オーストリアの画家クリムトの作品などを壁面や床面に映し出す。

施設内では音楽に合わせて動く絵が上映される

豊田会長はトークセッションで、トヨタが「クラウン」を初めて米国に輸出したのが横浜港だったことに触れ「横浜を起点に世界への道を開いた」と話した。

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