
楽天グループ傘下の楽天ペイメント(東京・港)と楽天少額短期保険(東京・港)は18日、スマートフォン決済「楽天ペイ」のアプリ上でインフルエンザ保険の提供を始めたと発表した。申し込みから支払い手続きまでアプリ上で完結できる。保険商品を拡充しスマホ決済の利用も促す。
保険期間中にインフルエンザにかかり、医師が抗インフルエンザ薬を処方した場合に治療保険金を受け取ることができる。20歳以上の人の場合、最も安価なプランで保険料は月230円、保険金は1回あたり3000円となる。入院した場合は入院保険金として支払額が増える。
楽天ペイアプリでは7月に熱中症保険の提供を開始した。様々な保険サービスを手軽に受けられるようにすることで、アプリ利用者の増加につなげる。
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