日銀は19日、金融政策決定会合を開き、政策金利である短期金利の誘導目標を現行の0.5%程度から0.75%程度に引き上げることを決めた。植田和男総裁は会合後の記者会見で、利上げ後も「(物価上昇を加味した)実質金利は極めて低い」との認識を示した。その上で、今後の利上げに関しては「経済、金融環境、物価の反応をよく見て判断したい」と述べ、適切なタイミングを探りながら金融正常化を続ける考えを表明した。【時事通信映像センター】
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