チェンジHDの決算は株式評価益の反動減が響いた

チェンジホールディングスが14日発表した2025年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比66%減の4億6900万円だった。持ち分法適用会社化したディジタルグロースアカデミア(東京・港)の株式再評価益を前年同期に計上していた反動が出た。ふるさと納税仲介は好調だった。

同日、株主優待の導入も発表した。Amazonギフトカードや図書カードなどを6月末と12月末の年2回付与する。例えば、300株以上を2年以上保有すると、1万円相当分を受け取ることができる。

売上高にあたる売上収益は22%増の99億円、営業利益は71%減の6億7800万円だった。M&A(合併・買収)サービスを手掛けるfundbook(ファンドブック、東京・港)の新規連結効果が出た。

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