
新潟市は東京大学先端科学技術センターと連携し、再生可能エネルギーの普及や持続可能な街づくりに取り組む。22日付で脱炭素社会の実現を目的とした連携協力協定を結んだ。ペロブスカイト太陽電池をはじめとした次世代太陽電池の社会実装に向けた実証実験などを計画している。
中原八一市長は協定締結に際し、ペロブスカイト太陽電池について「市の再生可能エネルギーの導入を一層加速する」との期待感を示した。実証実験は市内に工場を置く三菱ガス化学などと協力する予定だという。
東大先端研の杉山正和所長は太陽電池を雪国で運用する難しさを指摘したうえで「閉塞状況を打開するヒントが新潟市にはある」と語った。
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