中部に地盤を持つ名古屋銀行と百五銀行、大垣共立銀行は23日、円普通預金金利を従来の0.2%から0.3%に引き上げるとそれぞれ発表した。日銀が19日に政策金利の引き上げを決めたことを受けた措置。全て2026年2月2日から適用する。

名古屋銀行と大垣共立銀行は貸出金利の指標となる短期プライムレート(短プラ)を2.625%と、現行(2.375%)から引き上げることも発表した。適用はともに26年2月2日から。短プラは中小企業向けの融資や変動型住宅ローン金利の指標となる。百五銀行も引き上げを「検討している」という。

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