パソコン(PC)メーカーのマウスコンピューター(東京・千代田)は公式サイトでのパソコン販売を一時停止した。2026年1月5日から順次再開する。生成AI(人工知能)の普及でデータセンター建設が相次ぎ、メモリー不足の影響があると見られる。

12月16日には想定を大きく上回る注文の増加により、工場稼働の逼迫や部品不足が発生し、一部製品に販売停止および出荷納期遅延が発生する見込みだと発表していた。26年1月以降に製品の価格改定も実施するという。

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