
星野リゾート(長野県軽井沢町)は若者向けホテルブランドの「BEB(ベブ)5軽井沢」でキノコ大手のホクトと共同開発した「きのこアフタヌーンティー」を提供する。長野に本社を置く企業同士のコラボレーションだ。5種のスイーツと3種のセイボリー(軽食)の全8種のうち7種にキノコを使用、マイタケのポタージュもセットにした。
10月1日〜11月30日まで、BEB5軽井沢の宿泊者限定で販売する。料金は1人4910円で、ホクトの語呂に合わせた特別価格とした。「霜降りひらたけのムースショコラ」ではヒラタケのパウダーをムースに振りかけ、「ブナピーと苺のレアチーズ」では甘く煮たブナピーをイチゴと合わせ、ぷちぷちとした食感を楽しめるようにした。
星野リゾートとホクトによる共同開発は初といい、各社がアフタヌーンティーを集客の目玉にする中で長野らしさを打ち出しながら差別化を目指す。
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