写真やSNS映えを意識し、和柄を取り入れつつポップな色合いのラベルにした

長野県白馬エリアで宿泊施設などを運営するヤマアイクルー(長野県小谷村)は市野屋(同県大町市)の日本酒をショットグラスサイズの瓶製品にした。市野屋の純米酒をベースに、ユズやリンゴなどの風味を付けることで白馬エリアを訪れるインバウンド(訪日外国人)にとって日本酒の入り口となる製品を目指す。

日本酒「SAKE SHOT(サケショット)」は50ミリリットル入りの飲みきりサイズだ。純米大吟醸酒のプレーンのほか、ユズとリンゴ、レモンの各風味の3種もそろえる。土産需要を想定した3本セットも用意した。

ヤマアイクルーが運営するホステル「UNPLAN Village Hakuba」(長野県小谷村)で12月下旬から販売しており、価格はプレーンが1本800円、リンゴとレモンは同1000円。都内や福岡市にある「UNPLAN」ブランドのホステル計3カ所でも順次売り出す。白馬村内の土産店や飲食店でも販売する予定だ。

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