パナソニックは2025年12月末、眼鏡型のVR(仮想現実)ヘッドセットの製造・販売事業から撤退した。事業譲渡を受けたVR機器製造のシフトール(東京・中央)が5日に発表した。シフトールはパナソニックホールディングス(HD)の子会社だったが、コンテンツ制作支援などのクリーク・アンド・リバー社に売却されていた。

パナソニックとシフトールはVRヘッドセット「メガーヌエックス」を共同開発し、販売していた。高解像度や超軽量を売りとしている。今後はシフトールが単独で開発・製造のほか顧客サポートも手掛ける。

パナソニックHDは25年から事業ポートフォリオなどの構造改革を進めている。国内外でそれぞれ5000人の人員削減を実施するほか、25年11月には住宅設備子会社のパナソニックハウジングソリューションズをYKKに売却すると発表した。

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