
【ラスベガス=坂本佳乃子】中国の家電大手の海信集団(ハイセンス)は米国時間5日、バックライト部分に微細な発光ダイオード(LED)を敷き詰めた「ミニLEDテレビ」の新製品を発売すると発表した。最上位モデルは搭載するLEDの色を3色から4色に増やすことで従来よりも映像の立体感を高めた。
米ラスベガスで開かれるテクノロジー見本市「CES」の報道向けイベントで明らかにした。新製品は2025年に発売したミニLEDテレビの第2世代で、55〜100インチのモデルをそろえる。発売時期や価格は公表しなかった。
現行のミニLEDは赤・緑・青の3原色で構成される。今回、最上位モデル「116UXS」では、シアン(水色)を4番目の原色に加えた。シアンを加えることで、より現実に近い奥行きや陰影が再現できるという。
人工知能(AI)が映像を認識し、動作が速い場面や照明の暗い場面など、シーンに合わせて最適な画質に自動で調整する機能も従来品から向上させた。
登壇したハイセンス傘下の海信視像科技(ハイセンス・ビジュアル・テクノロジー)プレジデントのデニス・リー氏は「世界で初めて4原色バックライトを採用したディスプレーは、有機ELを含む既存のあらゆるディスプレーを凌駕(りょうが)するだろう」と語った。
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