初開催のイベントに登場する柿の葉すし=実行委提供
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 奈良県内13ブランドの柿の葉すしが一堂に会する初めてのイベント「柿の葉寿司(すし)フェア」(実行委員会主催)が17、18の両日、奈良市の平城宮跡歴史公園天平みつき館で開かれる。店によって異なる味わいを楽しむ食べ比べや早巻き大会、手作り体験、講演会など、柿の葉すしの魅力が詰まった企画が用意されている。入場無料。

 柿の葉すしは伝統ある奈良の食文化として定着している。近年はインバウンド(訪日客)人気が高まっており、2025年3月には文化庁の「100年フード」に認定された。

初開催のイベントに登場する柿の葉すし=実行委提供
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 各メーカーは認定を機に、柿の葉すしの魅力をさらに広げようとフェアを企画した。2日間で計2000人の来場者を想定しており、好評なら来年以降の開催も見込んでいるという。

 会場には合同出展を含む9ブースを設置する。柿の葉すしは1個120~180円程度で販売されているケースが多いが、イベントでは1個100円からと格安販売される。17日は各メーカーの職人がスピードと美しさで競う早巻き大会や、参加者の手作り体験(先着10人)がある。18日には柿の葉すしの文化や歴史について、的場輝佳・奈良女子大名誉教授が講演する。

柿の葉寿司フェアをPRする実行委のメンバー=奈良市登大路町の県庁で2025年12月16日午前10時47分、山口起儀撮影
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 実行委は「メーカーごとに異なる味や個性が楽しめるイベント。気軽に来場してほしい」と呼び掛けている。午前10時~午後5時。詳細はホームページから。【山口起儀】

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