
駒ケ根観光協会(長野県駒ケ根市)と京王バス(東京都府中市)、観光マーケティングなどを手がけるオーエイチ(東京・渋谷)は、中央アルプスの「千畳敷カール」(駒ケ根市)への冬季誘客で連携する。長野県内では山岳景勝地の上高地がインバウンド(訪日外国人)に人気だが、冬は閉鎖している。冬でもロープウエーで訪れることができる千畳敷カールを訴求し、集客を増やす戦略だ。
東南アジアなどからの観光客の誘客を狙い、まずはオーエイチが運営する旅行情報サイト「Corritrip」で「冬の上高地」などと検索した人に千畳敷カールの情報を多言語で表示する。長期的には同サイトの利用者データを解析し、旅行プランの提案なども検討する。京王バスは都内と駒ケ根市をつなぐ高速バスを運行しており、観光客増で通年の乗車率向上につなげる。
「中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ」に乗ると、起点駅から標高約2600メートルの千畳敷駅まで10分弱で移動できる。メンテナンス期間を除き、冬も運行している。登山客に加え、銀世界の雄大な景色を楽しむ観光客の利用を増やす。同観光協会によると年間約20万人の乗客のほとんどが7〜10月の利用で、冬の集客が課題となっている。
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