アイス製造のセイヒョーは9日、2026年2月期の単独決算の税引き利益が前期比74%減の3100万円になる見通しと発表した。従来予想は8%減の1億1000万円だった。原材料価格など製造コストの上昇や販管費の増加が利益を圧迫しているほか、富山市にあった森永乳業グループの工場取得に伴う一時費用を計上したことなどを踏まえて下方修正した。

売上高は前期比5%増の47億円(従来予想は3%増の46億円)、営業利益は90%減の1000万円(従来予想は25%増の1億2000万円)にそれぞれ修正した。

同日発表した25年3〜11月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比56%減の7500万円、売上高はアイスクリームの新商品の投入などが寄与して微増の38億円だった。

また、現在セイヒョーが公表している「中期経営計画2027」について、富山工場の取得と稼働を前提としていなかったとして取り下げ、業績への影響を精査して改めて中期経営計画を発表するとした。

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