
パソナグループが14日発表した2025年6〜11月期の連結決算は、最終損益が6億2000万円の赤字(前年同期は37億円の赤字)だった。大阪・関西万博の関連費用9億円を特別損失に計上した。主力の間接業務を受託するビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業の減収も響いた。
万博に出展した自社パビリオン「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」は、兵庫県淡路島への移設を予定している。移設できない設備の一部などを万博運営費用として特損計上した。
売上高は前年同期から微増の1545億円だった。人材派遣事業は派遣先への請求単価が上昇し増収になったものの、BPO事業で前期に受託した大型案件がなくなった反動があった。
営業損益は2億400万円の赤字(前年同期は4400万円の黒字)だった。ITインフラの利用料や退職給付費用など販管費の増加が響いた。万博パビリオンでの協賛金や物販収入などの営業外収益が増え、経常利益は4.3倍の8億1500万円となった。
26年5月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比7%増の3300億円、最終損益は5億円の黒字(前期は86億円の赤字)を見込む。
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