KDDIは14日、傘下でインターネット接続事業を手掛けるビッグローブと同社子会社、ジー・プラン(東京・品川)の広告代理事業で不適切な取引が行われた疑いが判明したと発表した。同日に外部の弁護士らで構成する特別調査委員会を設置した。事案の詳細などについては調査が完了してから公表するという。
KDDIでは、同社の社内監査役などから2社の広告代理事業における取引の妥当性について指摘が挙がり、社内調査を進めていた。2025年12月に外部の広告代理店からの入金が遅延したことを契機に、売上高などが過大に計上されていた可能性が判明した。外部の弁護士らを交えて追加調査した結果、26年1月に社員による不適切な取引の疑いが確認された。
KDDIは14日の取締役会で弁護士と公認会計士計3人で構成する特別調査委員会を設置し、調査を委託した。不適切な取引の内容やグループの業績に及ぶ影響については、判明次第速やかに開示するという。
同社は「関係者の皆様に多大なるご迷惑・ご心配をおかけすることになったことを心よりおわび申し上げる」としている。
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