HISの矢田社長㊥とトットナムのノリスCRO㊨(14日、東京都文京区)

エイチ・アイ・エス(HIS)は14日、サッカーのイングランド・プレミアリーグのトットナムとオフィシャル・リージョナル・パートナー契約を結んだと発表した。現地観戦ツアーやイベントなどを販売する。体験価値の高い商品を通じ、30〜50代のサッカーファンなどの需要を取り込む。

日本の旅行会社として初めてトットナムと提携し、契約期間は2年半。VIP席などでの観戦チケットがついたツアー商品のほか、レジェンド選手との面会イベントやスタジアムツアーなどを提供する。同日立ち上げた公式サイトで販売を始めた。

トットナムが推進する社会貢献活動と連携し、法人向けには「サステナビリティーとスポーツ」を掲げたツアーや会議を開催する。HISの矢田素史社長は「HISを通じて一人でも多くの人に熱狂を体験してもらいたい」と意気込みを語った。

笹川スポーツ財団の2024年調査によると、20歳以上のサッカー人口は推計369万人。過去1年間にJリーグを直接観戦した人は4%と、プロ野球(12%)に次いで多い。トットナムで最高収益責任者(CRO)を務めるライアン・ノリス氏は「日本はクラブにとって戦略的に重要な国だ。忘れられない体験をともに作り上げたい」と述べた。

【関連記事】

  • ・HIS、AirXとヘリコプター観光で連携 南仏やワイナリー上空
  • ・HIS、那覇市の観光土産店運営会社を子会社化

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。