企業が自社製品に人工知能(AI)を導入する際に期待する価値について、事業責任者の41.3%が「特になし・わからない」と回答した。AIを活用するデータ基盤が整っていないことや、外部企業との協業が進んでないことが背景にあるようだ。
デジタルトランスフォーメーション(DX)のコンサルティングを手掛けるラーゲイト(東京・中央)が1月、企業の事業責任者を調査し、550人から回答を得た。

製品へのAI導入に期待する価値(複数回答)は「特になし・わからない」が最多だった。続いて「業務自動化機能の追加」(32.5%)や「利用者体験の向上・効率化」(28.7%)などが上位に挙がった。
調査では約6割がデータ整備に課題を抱えている実態が浮き彫りとなった。「データ蓄積自体が十分でない」(27.8%)「データは蓄積しているがAI活用前提の整備はこれから」(23.5%)といった回答が多かった。外部との協働状況については「自社単独で進む予定」が最多で38.9%だった。
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