
大阪商工会議所と大阪信用金庫は19日、大阪・関西万博で大阪の町工場が展示した金属の極細チューブの実用化が決まったと発表した。内径0.9ミリメートルの自由に曲がる製品で、30日に発売する。医療用の内視鏡やカテーテル、精密機器への応用が期待される。大商などが中小新興の技術紹介のために万博で催した「リボーンチャレンジ」から生まれた初の商品となる。
大阪市内で工場を営む大阪ラセン管工業のもので、「ナノフレックス」の製品名で発売する。金属チューブの細さでは同社が持つギネス記録(1.6ミリメートル)よりも細い。市販に合わせて新記録として申請する予定だ。
大商の鳥井信吾会頭はナノフレックスについて「実質国内総生産(GDP)を上げるにはイノベーションによる付加価値の向上が欠かせない。リボーンチャレンジの目的が果たされた最初の事例になり、意義深い」と述べ、「同様の商品化事例を次々に生み出していきたい」とした。
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