
ロッテは19日、ロッテシティホテル錦糸町(東京・墨田)にカカオの未利用資源を使ったインテリアや生チョコのルームサービスなどを楽しめる「Cacao Room」を期間限定で設置すると発表した。20日から12月15日宿泊分まで。未利用資源を使うことで、カカオ産地の新たな雇用の創出の可能性を探る。
チョコレートの主原料であるカカオ豆を包む殻で、通常は廃棄している「カカオポッド」を加工してランプや装飾として活用する。カカオビジネス開発部の小山寿之部長は「カカオポッドはラグビーボールのような形で、表面はゴツゴツとしており、個性的でかわいらしい形状。この形で新しい価値を生めるのではと考えた」と話した。

Cacao Roomではロッテグループのチョコレートを、カカオポッドを加工して作ったケースと一緒に提供する。「カカオティー」や生チョコレートも提供する。宿泊者以外も楽しめるように、カカオポッドを飾り付けるワークショップも開く。
カカオポッドの新たな価値の創出を目指す「カカオポッドコネクトプログラム」の第1弾として、Cacao Roomを始めた。今後は乾燥させた「ドライカカオポッド」を使ったインテリアの拡大やドライカカオポッド自体の販売などを検討する。ドライカカオポッドを作る過程でガーナなどの産地で雇用を創出できないかを探る。
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