
島津製作所は19日、創業150周年の記念事業として企業ミュージアムを2029年夏に開館すると発表した。事業費は約70億円で、京都市中京区の旧本社跡地の一角に建設する。同社がこれまでに手がけた製品や関連資料を展示するほか、量子技術など未来に向けた展示も予定する。企業ブランドの向上につなげる。
「島津科学技術ミュージアム」(仮称)を開く。地下1階、地上4階で、延べ床面積は約4000平方メートル。「建築界のノーベル賞」とされる米プリツカー賞を受賞した建築家、伊東豊雄氏が設計を担当する。
京都市内には島津製作所の「創業記念資料館」もあるが、新しいミュージアムと合わせて2館体制で企業の歴史を伝えられるようにする。19日の説明会に登壇した島津製作所の山本靖則社長は「島津の歴史的資産を活用して、社会と科学技術の新しいつながりを創出したい」と述べた。
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