
計量器大手のイシダ(京都市)とディスカウント店のイオンビッグは19日、食品のラベルの貼り間違いを防止するシステムを共同開発したと発表した。人工知能(AI)による画像認識で商品内容を正しく判断し、間違ったラベルを貼らないようにする。人手で作業するよりも正確性と効率を高める。
開発したシステムは4月以降に、外部の食品スーパーやディスカウント店向けに販売する。商品の計量から包装、ラベルの貼り付けを自動でできるイシダの機器「自動計量包装値付機」にAIシステムを搭載する。
肉や鮮魚などの生鮮品が対象になる。たとえば鶏肉を包装してラベルを付ける際に、AIによる画像認識で胸肉と判断する。作業者が誤ってもも肉のラベルを貼ろうとした場合にはシステムが注意喚起する。
イシダは2023年からイオンビッグとシステムの実証実験を進めた。AIによる判断の正答率が99.9%に達したことを確認した。
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