
中国ネット大手の百度(バイドゥ)は19日、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで自動運転タクシー事業を始めたと発表した。百度が海外で自動運転タクシーを商用運行するのは初めて。中国で培った知見を生かして海外市場を開拓する。
現地で自動運転技術を手がけるオートゴーと組み、25年11月にアブダビ初となる完全無人で商業運行する許可を得た。2026年中に運行台数を数百台規模に増やす。中国の国有自動車メーカーと共同開発した車両を使う。観光地のヤス島で始め、アブダビ全域へ展開する。
百度はUAEのドバイでも6日、完全無人の自動運転タクシーを試験走行するための許可を得た。これまでは安全確保のための運転手を同乗させていた。年内に運転手を乗せない完全無人の試験走行を始める。
26年はUAEのほか、英国とドイツでも自動運転サービスを始める計画だ。百度の李彦宏(ロビン・リー)董事長兼最高経営責任者(CEO)は「自動運転タクシーのビジネスモデルはすでに検証され、事業の大規模化に力を注いでいる」と意気込む。
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