首相官邸(共同)

 政府は20日の閣議で、2025年度予算の予備費から481億円を支出することを決めた。重要鉱物の安定確保に向けて企業の鉱山開発・製錬事業の支援に390億円を充てるほか、製薬会社による抗菌薬原薬の備蓄積み増しに71億円を計上した。水産物輸出の多角化支援にも20億円を計上した。中国の輸入規制が長期化していることを踏まえた。

 今回の支出で予備費の残額は9491億円になる。政府が重要鉱物の安定確保を目指す背景には、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁を受け、中国がレアアース(希土類)の輸出審査を厳格化したことがある。(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。