三菱ロジスネクストは20日、投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)によるTOB(株式公開買い付け)が21日に開始されると発表した。期間は2月18日まで。公開買い付け価格は1株あたり1537円で、2025年9月の当初発表時点から変更はない。欧州連合(EU)、エジプト、クウェート、南アフリカで競争法に基づく手続きが完了した。

JIPはTOBを通じて三菱ロジス株を取得する。親会社の三菱重工業の持ち分約64%も、三菱ロジスの自社株買いを通じて買い取る。三菱重工は持ち分を売却した後、再出資する。完了すれば三菱ロジスは上場廃止となる。

三菱ロジスは20日、JIPによるTOBに対し改めて賛同を表明した上でTOBに応募するかどうかは株主の判断に任せるとした。三菱重工は25年9月に三菱ロジスをJIPに売却すると発表。当初は25年12月下旬をTOB開始のめどとしていたが、各国当局の手続きが完了せず、26年1月中に開始時期を変更していた。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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