
新潟県妙高市は外国人の転入手続きへの対応に人工知能(AI)を活用する実証実験を始めた。多言語対応のAIエージェントがデジタルサイネージ(電子掲示板)を通じて用件を聞き出し適切な窓口に案内する。転入届の申請書類の作成も支援する。妙高では冬場に外国人の転入手続きが増えており、AIの活用で申請者の待ち時間短縮と職員の負担軽減につなげる。
イベントの企画制作を手掛けるフライアウト企画(東京・港)が、2月16日まで妙高高原支所でAIエージェント「RIN」を使った実証実験をする。申請書類の作成では、RINがカードリーダーによる在留カードの読み込みを促したり、申請に必要な項目を聞き出したりする。対応言語は57カ国語以上。
外国人スキー客が増加している妙高では、外国人就労者の転入も増えている。妙高高原支所では職員が翻訳機を使ってヒアリングしながら対応するなど、業務負担が増していた。実証を通じて業務の効率化と手続きの迅速化、外国人転入者向けのサービス向上を図る。
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