▼EVバス 電池やモーターで動くバスを指す。脱炭素化の取り組みの一環として路線バスなどでの導入が始まっている。運行ルートや時間が決まっており、充電がしやすいことから路線バスとの相性がよいとされる。都道府県のバス事業者でつくる日本バス協会(東京・港)は、2030年までに電気自動車(EV)バスを全国で24年比17倍の1万台導入する目標を掲げる。

中国で急速に普及しており、都市部では一般的になってきた。足元では欧州や東南アジアでも数を増やしている。自動車検査登録情報協会(東京・千代田)によると日本ではバス全体に占めるEVの割合は1%に満たず、なお低水準だ。国内で主流のディーゼルバスより5割以上高く、航続距離にも不安があることが普及の壁となっている。

中国・比亜迪(BYD)が国内シェア首位で、小〜大型まで3車種を展開する。日本市場における累計導入台数は26年3月末までに500台を超える見通し。シェア2位のEVモーターズ・ジャパン(北九州市)は中国のEVメーカーに生産委託している。いすゞ自動車は24年5月に国内主要メーカーとして初めてEVバスを発売した。

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