三ツ知製作所と松阪市の協定締結式(22日)

自動車向けファスナーを手掛ける三ツ知の製造子会社、三ツ知製作所(三重県松阪市)はトンネル工事などに使う土木用部品の生産を強化する。松阪市の本社工場に約5億円を投じて一貫生産体制を築く。リニア中央新幹線のトンネル工事の本格化を見据える。

22日に松阪市と設備投資に関わる協定を結んだ。生産するのはトンネルなどの土木工事に使うクイックジョイントという部品。水平方向にトンネルを掘る際に、内側の壁となるコンクリートの板同士をつなげる役割を担う。

組み立て工程に特化していた本社工場で部材も内製化する。一貫生産で効率と付加価値を高める。今回の投資により、新たに14人ほどの雇用創出を見込む。

同社は自動車部品のノウハウを建設や航空宇宙分野にも展開し、事業領域を広げている。

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