
焼酎製造大手の霧島酒造(宮崎県都城市)は27日、スターバックスコーヒージャパン(東京・品川)とのコラボ施設「KIRISHIMA GREENSHIP icoia(キリシマ・グリーンシップ・イコイア)」を都城市に開業する。霧島酒造の直営ショップやスタバのドライブスルーのほか、植物園や屋上庭園を設けた。
霧島酒造の工場の隣に、平屋の施設を建てた。霧島の直営ショップでは酒類のほか、焼酎ブレンダーが選んだ食品や酒器などを販売して新しい焼酎の飲み方を提案する。植物園では60種類の亜熱帯植物やニシキゴイなどを観賞できる。霧島山などの自然を一望できる屋上庭園や芝生エリアも設けた。

建築家の隈研吾氏が設計し、天井など随所に竹を使った。名称は「未来に向かって前進する船」をイメージし、「憩いの場」などの意味を込めたという。
電力は、焼酎かすや芋くずから生成したバイオガスを活用した「サツマイモ発電」で100%まかなう。冬場の暖房には焼酎製造の過程で発生する蒸留温排水の熱を活用する。今後、コーヒーかすと焼酎かすで作った肥料を使い、苗木などを育てる。地域との共生、自然環境への配慮といった両社に共通する企業理念を発信する。
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