
イトーキは滋賀県近江八幡市のチェア工場を全面改修し「ITOKI DESIGN HOUSE SHIGA(イトーキデザインハウスシガ)」に改称した。23日に現地で式典を開いた。オフィス部分の機能性を高め、開発に関わるスタッフが快適に働けるようにした。従来の生産拠点から「デザイン・開発・生産が連動するモノづくり拠点」に再定義する。
式典に出席した湊宏司社長は「(少子化を背景に)地方の工場では採用が難しく、リニューアルを通じ、よい効果を期待したい」と話した。
改修した建物は5階建てで、1〜4階はそれぞれオフィスと生産サイトがフロアを分け合う。なかでも2階のオフィス部分は設計・開発メンバーに加え、ほかの拠点や部署のスタッフも集う社内共創フロアと定めた。東京の企画部門などとオンラインでつなぎ、製品開発を巡り重要な役割を果たす。

イトーキは2025年12月、仕事で使う新たなワークチェア「SHIGA」を発売した。チェア工場で生産し、リニューアル後も製造を続ける。SHIGAはオフィス空間に広がりと整然さをもたらすシンプルなデザインで、仕事をしながら長時間座っても快適に過ごせる機能性を併せ持つという。
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