
キリンビールは23日、クラフトビールとスイーツを組み合わせて提供する企画を始めると発表した。まず自社が運営する東京都内と京都市内のクラフトビール専門店でセットメニューを提供する。日常的に「ちょっとしたぜいたく」として食べるスイーツとの相性を生かし、クラフトビールの新たな需要を掘り起こす。
2月9日から15日まで、東京・代官山のクラフトビール専門店「スプリングバレーブルワリー(SVB)東京」で専用メニューを提供する。フランス「ジャン=ポール・エヴァン」のスイーツやSVB東京自家製のスイーツなどと6種類のビールを組み合わせたコースの価格は1人7500円。期間中、計280人の来場を目指す。
SVB京都では老舗和菓子屋「幸福堂」とコラボし、和菓子とビールのペアリングメニューを楽しめるイベントを開く。和菓子作りも体験できる。価格は1人5000円。2月10日と13日の2日間開く予定で、計80人の参加を目指す。
今後はホテルやクルーズ船、飲食店などでも同様の企画を用意する。スーパーなどにもバレンタインに合わせ、スイーツとクラフトビールを組み合わせて売り込む。
クラフトビールは主に中小規模の醸造所で長期熟成など独自の手法で生産するビール。キリンは2014年にクラフトビール大手のヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)と資本提携し、クラフトビール事業に本格参入した。横浜工場(横浜市)の専用ラインで製造しており、「豊潤ラガー 496」などの商品がある。直営店もある。
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