コーセーは東京大学と共同で、流行や好みの変化などで使われなくなった化粧品を環境触媒にアップサイクル(高付加価値品への再生)する技術開発に着手すると発表した。日やけ止めをはじめとする化粧品に含まれる酸化亜鉛などの金属酸化物に独自の化学プロセスを施し、環境浄化や資源循環、エネルギー分野への活用できる触媒へ生まれ変わらせる。
化粧品に用いられている金属酸化物のアップサイクルに取り組む。例えば酸化亜鉛は、日やけ止めには紫外線防御成分として配合される一方で、環境浄化や二酸化炭素(CO2)からメタノールなどのエネルギー資源を生成する反応をはじめ、様々な化学反応を促進する触媒材料としても産業利用されている。
しかし酸化亜鉛の産業利用には、輸入依存度の高さやリサイクル率の低さなどの課題がある。そこで今回の研究では、東京大学大学院工学系研究科の高鍋・小畑・岸本研究室が持つ独自技術を軸に、化粧品に含まれる金属酸化物を触媒として再生する技術開発を進める。
研究成果の一例として、酸化亜鉛を触媒化する基礎技術を開発した。酸化亜鉛を含む日やけ止めに触媒の材料となる白金化合物を加え、発光ダイオード(LED)光を照射して日やけ止め中の酸化亜鉛の触媒化する。
この触媒は、通常の方法で生成した触媒と比べても遜色ないレベルで有害ガスの一酸化炭素を分解できることを確認した。既にこの技術は特許を出願済みという。今後は、他の金属酸化物への展開や応用領域の拡張も視野に入れ、実用化に向けた研究開発を進める。
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